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嘘の証言

 読売オンラインの今日の記事によりますと,飲食店従業員のフィリピン人女性の右頬部分に拳を押しつけたとして,暴行罪で強制起訴(検察審査会法による,2度の「起訴相当議決があった場合」)された徳島県の町長が一審で科料9,000円の判決を受けた事件で,唯一の目撃者であった男性が,実は目撃していなかったと,控訴審で証言することが分かったそうです。

 被害者とする女性やその友人の女性らに頼まれ,軽い気持ちで目撃したと供述したと書かれています。

 軽い気持ちで有罪されたら,たまったものではありませんね。

 しかし,この男性は「偽証罪」に問われるかどうか…

 「偽証罪」は,法律により宣誓した証人が,虚偽の陳述をすることですから,第一審で証人に立ち,宣誓の上,本件なら,暴行の現場を目撃した等と証言していたら,問われる可能性があります。

 では,この被害者とされた女性はどうなるのか。

 今回は,目撃者が嘘を言っていたという報道だけで,真実はどうであったか分かりませんが,もし,町長を陥れるつもりで,警察に被害申告していたとしたら,「虚偽告訴罪」となります。

 いずれにしても,嘘を付いた代償は大きいでしょう。

 しかし本件は,暴行罪で求刑は罰金20万円であるにも拘わらず,判決は科料9,000円ですから,裁判官は嘘の証言に騙されて暴行事実を認定したとはいえ,暴行の程度がよほど軽いと判断したのでしょう。

 よく「暴行罪」は聞かれると思いますが,同罪は懲役や罰金だけではないのです。
 この「科料」や「拘留」という軽い処分になることもあるということなんですね。
                            [用心棒のぼやき] 
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